福祉事業
障がい者自立訓練サポートセンター 「わーよか」のご紹介
当センターでは、障がいを持たれている方の自立・就労をサポートさせていただきます。
平成18年より施行された障害者自立支援法では、 就労支援の抜本的強化が打ち出され、新たに就労移行支援事業が創設されました。その後の一部改正等を経て平成25年からは「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」と名前を変え再スタートしましたが、就労支援についてはこれまでと同様に重要な位置づけと言えます。
当センターに於きましては、皆様に選ばれる事業所となるべく、弊社の人材派遣サービス・業務請負事業の実績や経験、企業間のネットワークをフルに活用するとともに、利用者の方々一人ひとりの特性、そしてそのニーズに応じたより実践的な職業準備訓練や職場実習の機会を提供し、その方自身の生活の質を高めていけるように努めて参ります。
基本理念
その人らしい自立と豊かな生活の実現のためにより質の高い支援をめざし私たちにしかできない支援を追求する
基本方針
できるところは伸ばし、できないところはできるように工夫を
限界を決めつけず、チャレンジの機会を
就職までを目指す支援ではなく、長く働き続けられる支援を
サービス体制 [スタッフ] | 管理者 | 当センターの事業全般の管理 |
サービス管理責任者 | 個別支援計画の作成、スタッフに対する技術指導、助言 | |
職業指導員 | 利用者への作業を通じた職業訓練の支援 | |
生活支援員 | 生活面(健康管理等)の相談支援 | |
就労支援員 | 職場実習及び求職活動(職場開拓)の支援 |
就労移行支援事業
一般就労を目指す方、また、自分の今の力がどのくらいなのか試したいという方へ、就労に関する知識や能力の向上を図るために施設内外、あるいは企業の中で様々な訓練を実施します。
【主な施設内訓練の内容】
体力づくり
コミュニケーション訓練
作業訓練
(個別作業、共同作業)
【主な施設外訓練の内容】
求職登録(求人検索)
職場見学、職場体験訓練
職場実習、余暇支援
【センターが行う支援】
障がいのある方への支援は勿論ですが、その家族への支援、そして本人を雇用する事業主に対しても必要な支援を行います。
【チーム支援】
本人の雇用継続にあたっては各関係機関と連携し、それぞれの専門性を活かした役割分担のもと、「チーム」で支援を行っていきます。
〔例〕市区町村福祉課、ハローワーク、福岡障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター、医療機関 など
自立訓練(生活訓練)事業
入所施設や病院を退所・退院した方、特別支援学校を卒業した方、また、通院により病状が安定した方で、生活能力の維持・向上が必要な方へ、日常生活の自立を目指した訓練を提供します。
【生活への支援】
身辺処理、家事、金銭管理
公共機関の利用 など
【余暇への支援】
レクリエーション活動
創作活動、行事企画 など
【働くことへの支援】
所内就労移行体験
職場見学・体験 など
就労移行支援と自立訓練。一方は「働くこと」へ、一方では「生活力」に視点を置いています。
しかし、両者は違うようで繋がっています。
就労と生活は表裏一体、双方の充実が人生をより豊かに変えていきます。
利用される皆様の、「自分らしい生活」が実現できるよう個別のニーズをきちんと受け止めながら、
それぞれの長所や課題に応じた必要な支援を行っていきます。